引き出物用(ブライダル)紙袋を制作する際の仕様と特徴について
結婚式に行くと必ずと言っていいほど頂く引き出物。
今回はそんな引き出物を入れるオリジナル紙袋について紹介していきます。
引き出物用の紙袋には共通の特徴もございますので参考にしていただければと思います。
引き出物用(ブライダル)のオリジナル紙袋の仕様
サイズ:W320×D155×H290 口折45㎜
原紙:カード紙190g/㎡
印刷:2色印刷(表面)、1色印刷(内面)、1色印刷(底ボール)
加工:マットラミネート加工(表面)、ニス加工(内面)、口ボール、底ボール+ニス加工、エンボス加工、箔押し(ゴールド)
持ち手:PPツイストコード紐7mm幅 500mm/CUT
引き出物用紙袋の定番のマチが広めな仕様となっております。
check①☞ 紙袋の種類別の特徴についてはこちら➹
引き出物用紙袋のポイントについて
今回紹介する引き出物用のオリジナル紙袋でのポイントは、様々な加工がされていることです。
上記の画像でもわかると思いますが、マチ面の印刷もシャンデリアのような総柄のデザインになっており、拘りが感じられます。
また、引き出物用の紙袋は共通してマチ面が広く作られてるのも特徴の1つと言えると思います。
それでは、それぞれの加工について説明していきたいと思います。
※表面のエンボス加工
こちらの画像が縦ストライプのエンボス加工(凹凸)になります。
エンボス加工は約200種類の型がありますので、その中から選択できるようになっております。
オリジナルエンボスを制作する場合は、型代が発生しますのでご注意してください。
また、原紙の厚さが薄いと凹凸もはっきりしなくなることもあるので覚えておくといいでしょう。
※内面の印刷
仕様紹介にもありましたが、袋の内面にも印刷があり、上品な仕上がりになっております。
内面印刷の注意点としては、印刷の色が落ちることがありますので注意してください。
印刷が落ちるのを防ぎたい場合はラミネート加工をおすすめいたします。
※持ち手のPPツイストコード紐
持ち手はPPツイストコードを使用することで高級感を出すことができます。
下記のリンクから紐の特徴についての記事がありますので、参考にしていただければと思います。
Check②☞ オリジナル紙袋を制作する際の紐の種類についてはこちら➹
オリジナル引き出物袋(ブライダル紙袋)のおすすめ加工
今回ご紹介した引き出物袋にも様々なこだわりがありました。
その中で引き出物袋で人気のある加工を2つ紹介していきたいと思います。
エンボス加工
まずはエンボス加工です。
こちらは記事内でも紹介しておりますが、原紙に凹凸を付ける加工の事です。
今回紹介しているオリジナル引き出物袋の場合、ストライプのシンプルなエンボス加工になっておりますが、エンボス加工の種類は、記事内でも記載がありますが、当社は200種類近くございます。
オリジナルでエンボスの型を作ると有料になりますが、200種類もあればお好みのエンボスがあると思いますよ。
※エンボス帳
画像のサンプル帳を見ていただければ分かると思いますが、様々なエンボスがございます。
引き出物袋のデザインに合わせて、エンボス型を選択してみてはいかがでしょうか!?
引き出物袋では、高級感も出せるので1番のおすすめの加工です。
箔押し加工
こちらの箔押し加工も記事内にありますね。
実は今回ご紹介している引き出物袋は、人気加工をすべて取り入れたオリジナル袋になっております。
ただ、箔押しと言うと、ゴールドやシルバーを想像する方が多いのではないでしょうか?
※箔押しサンプル帳①
こちらの画像は定番のゴールドになります。ゴールドだけでもこれだけの種類があるので選ぶのに悩みますよね!
※箔押しサンプル帳②
こちらの画像はレッド~ピンク系の箔押しになります。インパクトありますよね!
※箔押しサンプル帳③
こちらはグリーン系からパープル系までありますね。実はまだまだあります!
白や黒、透明までありますので、デザインの一つとして箔押し加工を選ぶことが多いです。
また、箔押しはインパクトもありますので、エンボス同様に高級感や存在感を袋に出したい方に人気となっております。
引き出物袋を気にして見てみると箔押しはよく使われており、人気の高い加工です。
まとめ
引き出物用のオリジナル紙袋の記事はいかがでしたでしょうか?
でわ、今回の記事をおさらいしましょう。
✅エンボス加工は約200種類の型から選択できる。
✅内面印刷、エンボス、箔押し加工で高級感を演出しておりブライダルバッグらしいデザイン。
✅引き出物袋の人気の加工はエンボス加工と箔押し加工
ブライダルで使われる紙袋は、引き出物が重いこともありますので、耐久性がある物が良いと思います。
破れなどもないように原紙も厚めにすることをおすすめします。