オリジナルペーパーバッグを製作するための仕様について

大人気アパレルブランド、BAREFOOT　DREAMS（ベアフットドリームス）。

皆さんもよくご存じかと思いますが、先日このベアフットドリームスさんで商品を購入させていただいたところ、とても素敵なショップのオリジナルペーパーバッグに入れてもらったので、是非ここでそのオリジナルショップバッグの仕様について紹介したいと思います。

ベアフットドリームスオリジナルペーパーバッグの仕様

上記がベアフットドリームスオリジナルショッパーの仕様となっております。

check①☞　紙袋の種類別の特徴についてはこちら➹

ベアフットドリームスのオリジナルペーパーバッグの仕様から考える特徴について

まず原紙ですが、晒（ホワイトクラフトペーパー）の150gを使用しています。

薄すぎず、厚すぎずちょうどいい感じがします。強度的にも150gの原紙で十分ではないでしょうか。

晒は180gや、200g程度の原紙もありますが、厚い原紙を使用する場合は注意してください。

紙が厚いと、紙割れ（折り目部分が割れてしまい、原紙の白い部分が出てきてしまう事）が発生してしまう可能性が高くなります。

特に今回のベアフットさんのように袋全体に印刷をしているようなデザインでは余計に紙割れが目立ちますので、全体印刷をするようなデザインであれば、厚い紙は使用しないほうがいいでしょう。

このベアフットさんのオリジナルペーパーバッグは150gでも十分強度があり、紙割れも無く綺麗に仕上がっていました。

印刷は、オフセット印刷で特色1色のベタ印刷です。

紙が晒なので、あえてPPラミネート加工をしていませんが、印刷色落ち防止として袋全体にニス引き加工をしていますね。

ここでも覚えていてほしいポイントですが、ニス引きしたからと言って必ずしも印刷色落ちが防げるわかではありません。ニスも印刷と同じようなものですので、ゴシゴシこすれば色が落ちてしまいます。

もちろん、ニス引きしたほうが断然色落ちしにくくなりますので、全体印刷がある場合は必ずと言っていいほど、ニス引きすることをお勧めいたします。

ロゴは箔押しの白を使っています。印刷の白とは明らかに見え方が違って見えます。

箔押しの白のほうが、印刷の白に比べると、少し薄く優しい表現になりますので、このベアフットさんのオリジナルペーパーバッグのイメージにピッタリではないでしょうか。

※麻紐、ハトメ

今回の仕様で一番目を引いたのは、やはり持ち手の紐ではないでしょうか。

麻のツイスト紐を使っているのですが、これだけでも珍しく存在感が出てますが、さらに、アンティークゴールドのハトメを打つ事によって、オシャレなショップ袋に仕上がっております。

Check②☞　オリジナル紙袋を制作する際の紐の種類についてはこちら➹

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか。

これだけオシャレな紙袋なら、持ち歩いていてもカッコいいですよね！

皆さんも、もらった人が喜んでくれる、ほかにはないオシャレなオリジナルショップ袋を製作してみてはいかがでしょうか。