プレミアムモルツオリジナル紙袋の制作する仕様について
いまお歳暮の時期ですが、お歳暮でビールを送った方は多いのではないでしょうか!?
そんな私もビールを送らせていただきました!!いつもありがとうございます!!
ということで、今回はサントリーさんのプレミアムモルツのオリジナル紙袋の仕様を紹介していきます。
ちなみに、こちらのショッパーは関西地域のイオンで配っていました(笑)
プレミアムモルツのオリジナル紙袋を制作するための仕様
サイズ:W195×D136×H220+口折45㎜
原紙:コート紙180g/㎡
印刷:オフセット4色フルカラー印刷(CMYK)
加工:グロスラミネート、口ボール、底ボール、底あて紙(180×120)
持ち手:アクリルスピンドル紐8×8 470mm/CUT 芯入り
底あて紙:コート180g/㎡+グロスラミネート+オフセット1色印刷
上記の仕様になります。
check①☞ 紙袋の種類別の特徴についてはこちら➹
Check②☞ オリジナル紙袋を制作する際の紐の種類についてはこちら➹
底あて紙とは!?
※底あて紙
今回紹介した仕様で、あまり使用されないのが底あて紙です。
画像のように底面(表面)にあて紙をすることを底あて紙と言われております。
この底あて紙の仕様ですが、原紙のコート紙180g/㎡+グロスラミネート+印刷1色になっております。
底あて紙を使う場合に考えられるのが、耐久性の強化です。
今回の使用用途は、紙袋の中にビール6缶を入れていたので、それなりの強度がないと底が抜けてしまうことありますので、底あて紙を使って耐久性の強化をしたと思います。
プレミアムモルツオリジナル紙袋の制作ポイントについて
上記でも紹介しましたが、使用用途が重たい物を入れるということなので、全体的に耐久性を意識した紙袋になっていると思います。
底あて紙も紹介した通りの耐久性強化に繋がるのですが、その他にも原紙はコート紙180g/㎡のコシのある原紙で、持ち手の紐はアクリル丸紐の芯入りになっておりますので、使用用途に合わせた仕様になっていると思います。
デザインに関しては、色合いのバランスが良く、誰が見てもわかるようなインパクトのあるデザインで、この紙袋を見ていたらビールを飲みたくなってしまいますね(笑)※この辺りの狙いはサントリーさんに聞かないとわかりませんが。。。
また、4色フルカラー印刷(CMYK)になりますので、一番綺麗に印刷を表現できる原紙のコート紙を使用しているのもポイントの一つですね。
まとめ
プレミアムモルツのオリジナル紙袋はいかがでしたでしょうか!?
この紙袋を普通にもらっても一般の方なら紙袋の仕様なんて考えませんよね!
今回の記事のポイントをまとめます。
・底あて紙
・コシのある原紙
・紐は芯入り
✅4色フルカラー印刷(CMYK)が一番綺麗に表現できる原紙(コート紙)を使っている
まずは使用用途を決めてからオリジナル紙袋の制作にとりかかるのがおすすめです。
オリジナル紙袋を制作してみたい方は、今回の記事で参考にしていただければと思います。