Coolens(クーレンズ)のオリジナルショッパーを制作するための仕様について
今回は人気メガネ店のクーレンズのショップ袋の仕様についてお伝えしたいと思います。
街中ではオシャレなショップ袋をよく見かけると思いますが、どのような仕様で制作されているのか普通は分からないですよね!?
街中で見かけたあのショップ袋と同じ感じで、オリジナルのショップバッグを作りたい!!と思っていてもどんな仕様かよくわからないって方多いと思います。
この記事では、そんな方のために人気店のオリジナルショッパーの細かい仕様について紹介していきたいと思います。
人気メガネ店クーレンズのショッパーの仕様
サイズ:W200×D100×H250+口折45㎜
原紙:白カード紙190g
印刷:全面オフセット1色印刷(赤)
加工:マットラミネート、口ボール、底ボール
持ち手:アクリル丸紐10×10 500mm/CUT 芯入り
上記の仕様となっております。
check①☞ 紙袋の種類別の特徴についてはこちら➹
Check②☞ オリジナル紙袋を制作する際の紐の種類についてはこちら➹
仕様から考えるクーレンズオリジナルショッパーのポイントについて
まず、ベースとなる袋本体の原紙ですが、一般的には紙袋にはコート紙が多く使われているのですが、あえて厚くコシのあるカード紙を使用しています。
おそらく、中に入れる商品の事を考えてカード紙を選択されているかと思います。
洋服などと異なり、眼鏡やサングラス等はケースや、箱に入っている場合が多いですから、型崩れしないよう、カード紙を使用して強度的に丈夫な紙袋に仕上げているんですね。
袋の中に実際に入れる商品の事を考えて原紙を選択することは参考になりますね。
印刷デザインはとてもシンプルですっきりした感じに仕上がっています。
ショップのロゴと柄は、白抜きで表現しており、紙の地の白をそのまま利用しています。
濃いめの赤のベタ1色印刷だけですが、この赤色と、マットラミネートのマット感が絶妙にバランスが取れていて高級感をだしています。
これが、光沢のあるグロスラミネートだったら、もっと安っぽい袋に仕上がってしまっていたのではないでしょうか。
印刷色に対してのラミネートの選択、ここにもこだわりとセンスが見えますね。
持ち手は、普通のアクリルスピンドル紐の白ですが、中に芯が入っている結構太目のタイプを使用しています。袋のサイズからしてバランス的に太すぎでは??と思ったのですが、実際に袋を持ってみて実感しました。
紐は太目のほうが持ちやすいです!!腕にかけたりしても食い込まず、長時間もっていてもこれなら痛くならないですね。
実際に袋を使用して下さる方に対しての、作り手側の心使いを感じる事ができました。
まとめ
クーレンズオリジナルショッパーについていかがでしたでしょうか?
余計なコストをかけなくても、デザインのセンスが良く、使用用途もよく考えている
オリジナルショッパーだと思っていただけたのではないでしょうか。
今回の記事をまとめると
✅印刷色により、マット、グロスラミネートのイメージが大きく変化する
✅持ち手の紐は太目だと持ちやすい
オリジナルショッパー制作には、さまざまな仕様を選択することでブランドのイメージにあった、こだわりのある袋を制作する事ができます。
今回の記事を少しでも参考にして頂き、皆様もオリジナルショップ袋の制作を検討されてはいかがでしょうか。