オリジナル宅配袋を制作するため仕様について
今回は宅配袋を制作する上での仕様について、現在大変人気のアパレルブランドのネイバーフッドさんのサンプルを基に紹介していきます。
封筒などでは定番ですが、紙袋で制作するのは意外に珍しいかもしれませんね。
仕様のパターンは覚えてしまえば簡単に制作できるものなので、今回紹介する仕様は覚えておくといいでしょう。
オリジナル宅配袋の仕様
サイズ:W320×D110×H420
原紙:片面コート紙157g/㎡
印刷:全面1色(表裏別柄)
加工:マットラミネート(マットPP)、フラップ有※W320(最大)300(最少)×H60、両面テープ有(強粘着)※W295×50H、底ボール
上記の仕様となっております。
check①☞ 紙袋の種類別の特徴についてはこちら➹
Check②☞ オリジナル紙袋を制作する際の紐の種類についてはこちら➹
ネイバーフッドのオリジナル宅配袋のポイントについて
※裏面
人気があるブランドなので、シンプルの中におしゃれ感が出ていると思います。今回のポイントはなんといってもフラップ付なところです。
この仕様で多く使われるのは宅配袋としてです。特にネイバーフッドさんではネット販売もしているので、その際に商品を入れて発送しています。
無地の袋を使ってるところもありますが、ネイバーさんはオリジナル宅配袋なのでさすが人気ブランドだと思います。
※フラップ部分
最初から両面テープが付いてるのも使い勝手がよいですよね。フラップはあるけどテープ無いの場合もあることがあります。作業効率を考えれば、両面テープ付の方が断然いいですよね。
※表面
表面の左下の点線の箇所は伝表を貼る箇所になると思います。表裏別柄のデザインになりますが、白い箇所を印刷ではなく、原紙の基の色なので、ここちらのオリジナル宅配袋の印刷は黒1色のみで仕上げております。
宅配袋がないアパレル店では、普段店舗で使っているレギュラーのショッパーを宅配袋して使ってるところもありますが、ネイバーフッドさんのようにネット販売用と分けて使っていると、そのブランドのこだわりがとても伝わってきます。
他のお店に差をつけるなら、デザイン、色合い、サイズすべてオリジナルで制作できるフルオーダーをおすすめします。
まとめ
ネイバーフッドさんのオリジナル宅配袋についての記事はいかがでしたでしょうか?
シンプルのデザインですが、宅配袋までオリジナルを作っている拘りはさすがですね。
この記事のまとめは、
✅宅配袋に最初から両面テープを付けとくと作業効率が上がる
✅1色印刷ですが、抜き(白い部分)があるので、2色印刷のように見える
ネイバーさんオリジナル宅配袋は、普通に販売していても売れそうですよね(笑)
宅配袋の基本仕様は紹介しましたので、もし制作する際は参考にしていただければと思います。