オリジナル不織布バッグを制作する上で見積はどのようにとればいいのか!?
使い勝手が良く、エコバッグとして良く使われている不織布バッグを制作したいと思ってる方は多いのではないでしょうか!?
海外生産だと紙袋よりもコストを抑えることができるので、非常に人気の高い生地になっております。
今回はそんな不織布バッグを制作する際にどのように見積をとればいいのか?どれぐらいの生地の厚さがあるのかなどをまとめました。
目次
不織布バッグの生地の厚さと特徴や使用用途について
不織布バッグは基本的に縫製で作られており、その為、ある程度の生地の厚さが必要になってきます。
どのような用途で厚さを選べばいいのか?生地の厚さごとに特徴や使用用途について見ていきましょう。
生地の厚さ
30g、40g、50g、60g、70g、80g、90g、100g、110g、120g、130g、140g、150g、160g
上記の生地の厚さが選ぶことができます。
生地の厚さごとの使用用途について
30g/㎡~50g/㎡
生地が薄めなことから、アパレル店などでは洋服や靴を入れる内袋や平袋に使われることが多いです。
60g/㎡~75g/㎡
マチなしの不織布バッグなどに良く使用されます。
80g/㎡~100g/㎡
マチなし、マチ有船底、マチ有角底バッグに良く使用されます。
100g/㎡以上
使用用途は80g/㎡~100g/㎡同様です。100g/㎡以上になると厚さがかなりあるので耐久性の優れたものができます。
また、生地の厚さが厚いほどコストがかかってきますので、使用用途に分けて厚さを選ぶことをおすすめ致します。
一般的に使用されている生地厚は90g/㎡になります。
御見積りの仕方について
生地・厚さ
サイズ
印刷数
持ち手(太さ、長さ)
ロット数
上記の5つがあれば見積を簡単にとることができます。
不織布船底バッグの見積例
生地、生地の厚さ:不織布90g/㎡
サイズ:W320×D100×H280※船底(W=横,D=底マチ,H=高さ)
印刷数:両面1色(表、裏)
持ち手:25mm幅×450mm有効(有効=持ち手の出ている部分の長さ)
ロット数:1000枚
※船底の不織布バッグの御見積りの際はサイズの横に「船底」と記載すると◎
上記の例のように見積依頼をすればスムーズにできると思います。
不織布マチなしバッグ・不織布船底バッグ・不織布角底バッグのご紹介
・不織布マチなしバッグ
・不織布船底バッグ(底面にマチがあるタイプ)
・不織布角底バッグ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この他にオプションなどもありますが、紹介した御見積りは基本になりますので、参考にしていただければと思います。
でわ、この記事のまとめです。
☑不織布の生地の厚さが厚いほどコストがかかる
☑生地、生地の厚さ、サイズ、印刷数、持ち手のサイズ、ロットで見積がとれる
簡単に見積りはとれますので、ぜひ一度オリジナル不織布バッグを制作してみてください!