不織布を使ったオリジナル保冷バッグを制作する仕様と特徴について
今回は冷たい状態のまま持ち運びができる保冷バッグについてになります。
イベント袋やお持ち帰り用バッグやノベルティ袋でもよく保冷バッグを制作されています。
牧歌の里さんの保冷バッグを基に、制作仕様と特徴などについてまとめていきます。
目次
オリジナル保冷バッグの仕様
サイズ:W280×D200×H365 口折30㎜
原反:不織布90g/㎡+ウレタン+アルミ蒸着(マチ面生地別色)
印刷:両面1色
加工:バイアス加工、ファスナー有、マジックテープ有、底ボール
持ち手:共生地20㎜巾×390mm/出部
上記がこちらのオリジナル保冷バッグの仕様となっております。
オリジナル保冷バッグの特徴
ファスナー部分の先端にマジックテープが付いておりますので、上記の画像のようにマチ面に止めることができます。
マジックテープがない場合はファスナー部分の先端が遊んでしまうので、邪魔な場合はマジックテープやボタンなどを付けることをおすすめします。
不織布オリジナル保冷バッグの印刷について
今回ご紹介しているオリジナル保冷バッグの印刷についてですが、表面に使っている生地が不織布になりますので、印刷の種類として、下記になります。
・シルク印刷
・熱転写
・昇華転写
・インクジェット印刷
になります。
4色フルカラーで表現したい場合は、シルク印刷でできる工場などもありますが、基本的には熱転写、昇華転写、インクジェット印刷が一般的です。
名入れなど、シンプルなデザインであればシルク印刷で問題ございませんが、複雑なデザインで複数の色を使いたい場合はシルク印刷以外を選択すると良いと思います。
※今回紹介している保冷バッグはシルク印刷になります。
不織布オリジナル保冷バッグのファスナーについて
ファスナーについては色を選んでいただけます。
一般的に選ばれるの色は、白、黒、本体同色が多いです。
今回の牧歌の里さんの保冷バッグは、本体の色と同色の緑になっております。
画像で見ていただければわかりますが、本体同色にするとファスナー部分の色のブレも少なく、綺麗な仕上がりになりますので、おすすめです。
不織布オリジナル保冷バッグは防水はどう?
防水機能につきまして、あるわけではないですが、不織布自体が水に強いため、中のものが濡れてしまうということはほとんどありません。
さらに不織布保冷バッグの場合は、不織布の内側に保冷機能としてウレタンなどがあるので中のものが濡れる心配はありません。
なので、防水的には◎と言うことです。
まとめ
不織布を使ったオリジナル保冷バッグの制作についてはいかがでしたでしょうか!?
保冷バッグの表面は不織布に限らず、ポリエステル生地でも制作が可能となっております。
不織布、ポリエステルそれぞれ特徴があるので、使用用途で生地を選択して納得のいく1枚を制作してみてください。