ポリエステルトートバッグをオリジナル印刷で制作する方法
オリジナルポリエステルバッグの制作についてお悩みではないでしょうか!?
こんなイメージのオリジナルのポリエステルバッグを作りたい!!
けど、どうすればいいか分からない・・・。
このようなお悩みを持ってる方に今回はオリジナルポリエステルバッグ制作について簡単にご説明いたします。
目次
ポリエステル素材とは!?
ポリエステル素材といっても、使用用途によりさまざまです。
最近では衣類をはじめ、エコバッグなんかによく使用されていますよね。
ポリエステルは合成繊維の一種で、耐水性、耐熱性、摩擦に強く、耐久性に優れています。
また、コシ、ハリがあるためシワになりにくい特徴があるので、薄手のポリエステル生地なら、小さく折りたたんで持ち運びできるので、レジ袋や、エコバッグの素材として最適です。
オリジナルポリエステルバッグの制作のポイントは!?
ここではポリエステル素材の用途に合わせた特徴や、メリット、デメリットについて簡単にご説明しようと思います。
まずは、ポリエステル素材を使って、どんな用途でどんな形状のタイプの袋を作りたいかによって生地の厚さを選択するのが重要なポイントになります。
ポリエステル生地は、薄手のもの厚手のものを選択する事ができます。
よく目にする事があるかと思いますが、ポリエステルの厚さはデニール(D)という単位で表記されています。
一般的によく使用されているのは、210D、420D、600Dの厚さではないでしょうか。
210D~420D(薄手のもの)
このへんの厚さは、柔らかく、シワにもなりにくいので、レジ袋やエコバッグ、また巾着袋やショルダーバッグの形状に適していると言えます。
また、生地の表面がなめらかで、きめ細かいため、インクの乗りがよく、インクの発色が綺麗に仕上がるのも特徴の一つです。
600D~(厚手のもの)
このへんの厚さになると、かなり生地自体に厚さ、重さが出てきます。
ですので、コンパクトに折って使用するエコバッグのようなタイプには不向きですが、その分、頑丈かつかなり長く使用できます!
耐久性は抜群なので、少し重たいものを入れる手提げ袋や、大き目のトートバッグなんかにはもってこいですね。
ただし、このくらいの厚さになりますと、生地の表面が薄手のものと比べると、荒く少しザラザラした感じになってきます。
そのため、薄手のものにくらべ、インクの乗りが多少おちるため、細かい柄などの表現は少し難しくなるかもしれません。
ポリエステルに適した印刷方法は!?
基本的には、量産にかかる時間も少なく、コスト的にも魅力なシルク印刷になります。
特に薄手のポリエステルは、先ほど述べた通り、表面がなめらかですので、不織布などと比べてもシルク印刷の乗りがよく発色が綺麗です。
しかしコスト的にも魅力なシルク印刷ですが、やはり多色フルカラーや、全面的な総柄には不向きとなりますので、例えば、お店のロゴ程度や、社名などの印刷範囲で1色から2色くらいまでがお勧めです。
もちろん、多色フルカラーや、全面的な総柄のようなデザインも対応可能です。
この場合、転写印刷にて対応できますので、鮮やかな4色カラーのデザインでも問題無く表現可能ですが、やはりシルク印刷に比べると若干コストが高くなってしまうのが難点でしょうか。
まとめ
今回はポリエステル素材を使用してのオリジナルバッグ制作について簡単にご説明させて頂きました。
再度簡単にまとめると、
・ポリエステルの生地の厚さは210D、420D、600D
・シルク印刷、転写印刷が可能
ポリエステルでこんなオリジナルバッグを制作したいお思った方はお気軽にお問い合わせくださいませ!
質問でもOKですよ!