ビニール袋素材でショルダーバッグを制作する仕様と特徴
ビニール袋素材でショルダーバッグを制作する仕様について森高千里さんの30周年コンサートのオリジナルショルダービニール袋のサンプルを元に解説していきます。
森高千里さん30周年コンサートのオリジナルショルダービニール袋の仕様について
サイズ:W350×H450×G100 口折50㎜
原反:LDPE着色(赤)0.08mm
印刷:両面1色 ※別柄
加工:サイドシール、銀ハトメ
持ち手:アクリルスピンドル8×8 適正/CUT 1本通し
上記がLIVEオリジナルショルダービニール袋の仕様となっております。
LIVEオリジナルショルダーバッグビニール袋について
今回のショルダー型ビニール袋は原反が着色の赤色で、両面別柄の1色ずつになっておりますので、シリンダ版は2本必要となってきます。
※表面のデザイン
※裏面のデザイン
また、前回紹介した妖怪ウォッチのショルダーバッグでも付いていたハトメはもちろんついております。
※銀ハトメ
※ハトメを付ける機械
ハトメを付けることでちぎれたりすることを防止します。また、ハトメについてですが、プラスチック製のハトメもあります。
※サイドシール加工
こちらの動画にあるようにサイドシールは、袋の両サイドを熱刃により、熱圧着とカットを同時に行う加工法です。
※底ガゼット部分(底マチ)
妖怪ウォッチのショルダーバッグでも底ガゼットがありましたが、底ガゼットがあることでその分厚みのあるものがはいるようになります。
まとめ
LIVEショルダーバッグビニール袋についてはいかがでしたでしょうか!?
今回は原反を赤の着色にしてますので、コストがかかっていると思います。
今回の記事をまとめると、
✅グラビア印刷は版代が高い。1版20,000円~40,000円
✅原反は透明⇒乳白⇒着色の順番でコストがかかる
✅着色は海外だと最低5000枚~、国内だと最低1000枚~となっておりますが、依頼する箇所によるので要確認
もし原反を着色にする際は、コストがかかったり、最低ロット数が設けられたりする場合があるので依頼業者によってその都度確認が必要になってきます。