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小判抜きビニール袋を制作する方法とは!?

ビニール袋 制作 小判抜き

今回は小判抜きのビニール袋の制作方法をHuman Bloomのサンプルを元に解説していきます。

一般的にビニール袋としてはよく使われている使用になります。簡単なものなので、仕様を覚えて制作してみてもいいですね。

Human Bloomの小判抜き(手穴)ビニール袋の仕様について

サイズ:W450×H550

原反:LDPE乳白0.08mm

印刷:片面1色(グラビア印刷)

加工:小判抜き、ボトムシール

上記がHuman Bloomの小判抜きビニール袋の仕様となっております。

Human Bloomの小判抜きビニール袋(ポリ袋)について

まずは今回のHuman Bloomビニール袋の加工から見ていきましょう!

ビニール袋 小判抜き

※小判抜き加工

小判抜き加工についてですが、取っ手をシンプルに小判型に抜いた加工になります。

ごく一般的に使われているものなので、様々な使用用途で使われていて使い勝手もよいので制作する業者さんは多いです。

ビニール袋 ボトムシール

※ボトムシール加工

ボトムシールとは画像にあるように、1本の線がある箇所のことを言います。底の部分を熱シールで溶着した状態をボトムシールと呼んでおります。

次は印刷についてです。

ビニール袋 印刷

※グラビア印刷

印刷方法は、グラビア印刷と言って凹版印刷の一種となります。グラビア印刷では、凹型のくぼんでいる版面を使用されます。このくぼみにインキが入り、そのインキを原反に押し付けて移します。

印刷された部分を触るとインキが盛り上がっているのがわかります。

また、写真などの階調を持つ画像の再現性を高める事ができるのと、大量部数の印刷に適しているのがグラビア印刷の最大の特長です。

グラビア印刷は、まずシリンダ版から制作していきます。このシリンダ版は1色につき1版必要になってきます。表裏同柄だとしても、表に1版、裏に1版で2版必要です。

このシリンダ版は業者にもよりますが、約1年間の保管期限になっており、保管期間が1年を超えてしまう際は再度1から版を作らなければなりません。

ちなみに、このシリンダ版というのは、だいたい1版15000円~40000円(デザインの大きさなどによる)ぐらいしますので、定期的に使用するものを作った方が賢いです。

新規オーダーしてから、1年未満にリピートオーダーをする場合は、版代がかからないので1枚辺りの単価が安く、コストパフォーマンスがとても良いです。大ロット(大量生産)に向いていますが、小ロット(少量生産)には向いておりません。

まとめ

小判抜きビニール袋(ポリ袋)についてはいかがでしたでしょうか!?

今回の記事をまとめると、

✅シリンダ版の保管期限は約1年間

✅シリンダ版は1色1版で1版15000円~40000円する

✅大量生産に向いてるが、少量生産には向いてない

現在大量に使ってるものでしたら、コストパフォーマンスも良いので切り替えるのは良いかもしれませんね!

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